WordPressの初期設定の中でも【メタ情報の非表示設定】はとても重要な項目です。
WordPressを開設後、テーマを導入し自分のサイトを見てみると、トップページに「メタ情報」という項目がデフォルトで表示されていることがあります。
結論からいうと、メタ情報は特別な理由がない限りは非表示設定を行った方がよいです。
WordPressのメタ情報とは
そもそものメタ情報という意味合いについては、「データのデータ」
簡単に説明すると、あるデータの作成者や作成日などのあらゆる付随情報のことです。
今回のテーマであるWordPressのメタ情報とは、サイト管理者が自分のサイトにログインしたり管理する為のリンクです。
つまり、だれでも見ることができるサイトのページに、サイト管理のログイン画面や、サイトの付随情報が表示されてしまっているのです。
これは非常に危険です。不正にログインされたりなど、セキュリティ面でのリスクを高めてしまいます。
また、メタ情報は優良な読者にとっては全く必要ない項目なので、レイアウト的にも非表示にしましょう。
メタ情報を非表示にする方法
ウジェット項目からの削除
まずデフォルトでメタ情報が表示されている場合は【サイドバーのウィジェット】か【スクロール広告用のウィジェット】に基本的には設定されています。
ウィジェットとは、ページを一定のエリアごとに区切って、各エリアに色々なパーツを配置することができる便利機能です。
つまり、今回の場合は「サイドバー」または「スクロール広告用」エリアにあるメタ情報ウィジェットを非表示にする必要があります。
それでは実際の手順です。
ウジェット管理画面へ移行します。
【ダッシュボード】→【外観】→【ウィジェット】
【サイドバーウィジェット】または【スクロール広告用ウィジェット】のプルダウンを開き、【メタ情報】を選択します。
【削除】を押して、サイドバーウィジェットからの非表示設定は完了です。
メタ情報の文字がない場合
デフォルトでは「メタ情報」の文字で設定されていない場合があります。
自分のサイトにメタ情報が表示されてしまっており、メタ情報という文字も探せない場合は下記手順を行ってください。
【サイドバーウィジェット】と【スクロール用広告】のプルダウンを開いた時に「ブロック」と記載されている項目を全て削除してください。
HTMLでコードが書かれていますが、後ほどデザイン設定をしていく上で不要なものなので、全て削除してしまって大丈夫です。
メタ情報の項目自体を非表示にする
先ほどの方法と合わせて確実にメタ情報を非表示にする方法がもう一つあります。
今から紹介する方法であれば、ウィジェット管理画面から「メタ情報の項目自体を消す」ことができるので、誤操作により表示されることもなくなります。
こちらの設定も同時に行っておきましょう。
セキュリティに関しては、少しでも上げておいて損はなし!
方法は各テーマにより異なる可能性がありますが、今回は「AFFINGER」を使用している前提での説明となります。
設定はAFFINGER管理画面から行います。
【ダッシュボード】→【AFFINGER管理】→【AFFINGER管理】→【その他】
【ウィジェット】という項目の中の【メタ情報】にチェック☑︎を入れ、【Save】を押して完了です。
【Save】を押して、変更内容は確実に保存しましょう!
ウィジェット設定画面自体から非表示にすることで、現在使用中のウィジェットも非表示にすることができます。
【外観】→【ウィジェット】の画面から削除できない・どこに設定されているか分からなかったという場合は、こちらの設定だけでも確実に行なっておきましょう!
まとめ
- メタ情報をサイトに表示されたままにするのは危険!
- 読者にとっても必要のない項目である
- 方法①→ウィジェットから外す
- 方法②→ウィジェットを設定する管理画面からメタ情報の項目自体を非表示にする
ウィジェットからメタ情報を削除する方法に関しては以上です。
その他の初期設定項目に関してはこちらにまとめておりますので、是非参考にしてみてください。
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